
スタッフの小野寺です。
春一番が関東を駆け抜けた今週、我ら天然住宅グループには、爽やかで力強い風が吹き抜けました。(?)
グループ会社である天然住宅のショートムービーが完成したのです。
Facebookページでの視聴↓
https://www.facebook.com/tennenjutaku/videos/1225491940898427/
天然住宅HPでの視聴↓
http://tennen.org/news/movie.html
どちらも内容は同じです。
今回完成したのは、天然住宅ショートムービー第一弾「森を守る編」であります。
宮城県の栗駒木材(くりこまくんえん)との取り組みを中心に、わかりやすく、美しく仕上げていただきました。
私も昨年、栗駒の伐採ツアーに参加させていただきました。
ご指導を受けながら、自らの手で杉の木を伐採させていただきました。
大きな音とともに倒れる真っ直ぐな杉の木を見て、「命をいただく」という感覚を覚えました。
そしてその命を誠実に守り続ける林業者と、めんこい牛と馬がいました。
机に向かって、あるいはパソコンに向かって、ひたすら検討して、図面を描いて、模型を作って。
それもとても重要で大事で、いままでずっと大切にしてきたことでした。
でも、それだけでいいの?と、そのときから強く思うようになりました。
あの杉の木が、あの山の杉の木が、ここの柱になる。いま描いている図面の、この柱になる。
そう思いながら設計・デザインができたら、きっとまた違う魅力のある建築になるのではないだろうか。
そう思わずにはいられませんでした。
また、知ってもらうことの大切さも痛感しました。
みなさんもぜひ、ショートムービーをシェア・拡散してください。
知りましょう、林業の底力。
見せましょう、建築の底力を。