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焼杉の外壁

さまざまな効果あり!

焼杉

焼杉とは、読んで字のごとく「焼いた杉板」のことです。

表面を焼くことによって、炭化層がつくられます。その炭化層によって、木材の弱点と言われてしまっている耐火性能が向上し、さらには耐候性や耐久性も向上すると言われています。


加えて、防虫効果や防腐効果もあるといいます。

炭化層は杉板を保護し、虫を寄せ付けません。

自分たちで焼くこともできる!

バーナーで焼く
焼杉は、建主様が自ら焼いて作ることもできます。

宮城県気仙沼市の前浜マリンセンターの建設中に、住民の皆様と力を合わせて杉板を何枚も焼きました。(左の写真)

煙突効果を利用した「三角焼き」という伝統的な焼き方もありますが、ガスバーナーでも丁寧に工夫しながら焼いていくことで、炭化層を作ることができます。

何より、愛着が湧く建物になることは、とても素晴らしいことです。
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