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【だんだんハウス】設計の道のり

だんだんハウス模型
みなさんこんにちは。布施です。

だんだんハウスのオーナーである泰斗さんと出会ったのは、約2年前。
相続により引き継いだ、広大な土地の活用についてのご相談が始まりでした。

きっかけは、那須の叔父様行きつけのカフェ店主のご紹介。
せっかくならば、素材にこだわり、環境にも配慮した建物にしたいという思いから、お声かけ頂きました。
30代の若いオーナーと、建築に造詣の深い陶芸家の叔父様と盆栽家の叔母様、会計士、協力会社でもあるミドリムシ不動産、皆様のお力を借りながら、多いときには7名程の関係者で打合せを重ねてきました。





だんだんハウス模型
安全、安心に暮らせるエコヴィレッジを目標として、段階的に進めていくことをご提案し、今回は、その第一弾となる畑付賃貸長屋3戸の計画です。

敷地の中央に位置するケヤキの大木に向かって建物を振り、道路から少し奥まった場所に建物を配置。既存の樹木をなるべく生かしながら、落ち着いた住環境となるように配慮しています。
だんだんハウスplan
玄関アプローチには、深い軒をかけ、自転車やベビーカー、宅配の一時置き場所など雨に濡れずに使用できるスペースをゆったりと設けました。
日射をコントロールしながら、南北に風が抜けるように計画し、自然を取り込みながら中間期にも心地よく過ごせることを意識しています。
また、家事導線に配慮し、収納を適宜分散するなど、限られた空間でもなるべく機能性を高めることを大切に考えました。
ダイニング中央の壁に家族のメッセージが書けるチョークボードを設けたり、階段上部に半畳分の可動式読書コーナーを設けるなど、日常に楽しさをプラスできるようなしかけを用意しました。

さらに、1階は、玄関や水回りも含めほぼ全ての床に蓄熱式床暖房を設置し、リビング南側の大きな開口には、冬場の冷気対策としてハニカムサーモスクリーンを設ける予定です。


賃貸でも、素材に妥協せず、安心して心地よい豊かなくらしを営める住宅となるよう丁寧に設計しました。

目の前の畑で採れた新鮮な野菜で料理してお隣におすそ分けする。そんな、緩やかなコミュニティが育まれることを願っています。
敷地の中央に位置するケヤキの大木
敷地の中央に位置するケヤキの大木

樹形がとても美しく、シンボルツリーとなる木です

冬場は、すっかり葉を落とし、その枝振りがよく分かります
敷地の中央に位置するケヤキの大木
春先には新緑が清々しいケヤキの大木

ケヤキの木を通して、季節の変化を感じられるようどの住戸からも眺められる配置としています

蔵
既存の古い蔵

土壁としっくいのとても趣のある佇まいです
将来的にリノベーションをして活用できればと考えています
室内模型1
室内模型1

設計打合せ中、1/50スケールの模型にて検討
図面では、読み取りずらい空間的な考えを模型でご説明しました

室内模型2
室内模型2

キッチンレイアウトについての検討模型
いくつか案をつくり、空間としての広さや使い勝手など比較検討しました
cafe & gallery 温々

築170年の納屋をリノベーションした現場近くのギャラリーカフェ
雑木林に向かって開いた建物は、既存の骨格を生かしながらとても落ち着いた雰囲気です
ゆったりとした空間で食べるこだわりのランチと美味しいコーヒーはとても魅力的で、打合せ後に訪れるのが楽しみでした
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