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清水ブログ

外構工事

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「外構工事」とは、家本体ではなく外で行われる工事全般のことです。
門をつけたり、塀を建てたり、庭木を植えてみたり・・・等々

家そのものではないですが、家のイメージを決める大切な部分でもあります。
新築の計画をする際には、予算も含めて一緒に計画するのが望ましいです。

ただ、家本体の予算が膨らんでしまうと
どうしても削られがちな部分でもあります・・・

今回は庭を更地でお引き渡し後
建て主様ご自身で、素敵なお庭にしていただいた例を紹介いたします!


before
アプローチ1
お引き渡しの時。
ただ土があるだけ。
→
after
アプローチ1
そっけない感じだったアプローチが、緑が入ると優しい感じに・・・!
ポストのレイアウトなんかも検討してみたりされたそうです。
季節のお花が咲いていると、嬉しい気持ちになります!

ポストのの色や、外壁の色の変化に月日の流れを感じますね。


before
裏庭
広い裏庭です。

見えないのですが、ホントは写真外までお庭です。
→
after
裏庭
プチ農家のような暮らしをされているという事で
作業小屋やあったり、写真外ですが菜園が作られていたりしていました。
周囲の農家のかたとあまりかち合わないような作物をつくっているとか。
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アプローチ2
門柱灯やポストにも建て主様のこだわりが感じられます・・。
→
after
アプローチ2
植栽や小物が加わって、すごく雰囲気のあるお家になっていました。
こちらもが年月が経ち柱の色にも味わいがでています。


結局何を言いたいのか、ということですが。

念願のマイホームを建てるとき、いろんな希望がありすぎて
どうしても予算は膨らみがちです。

そんな時、思い切って自分でできる所は、住みながら作っていく!
という選択肢もあるな、という事です。

完成してお引き渡しされるお庭も良いですが
自分で住みながら、ちょっとづつお庭を作っていく、という楽しみ方もありますよ!ということです。

窓から見える所に植えるお花を考えてみたり、
菜園で何を育てるか、計画をたててみたり・・・
自分の家だから、好きなように楽しんでほしいのです。
(もちろんご相談には乗りますので!!)

アンビエックスの家は、自然素材を生かしたシンプルなデザインが多いので
いろんな建て主様のカラーに無理なく馴染んでくれます・・・

あー、私も庭が欲しいー!


完了検査

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伊豆の海
伊豆の現場へ、完了検査の立会へ行ってきました!

久しぶりに車で行ったのですが、春の海がうつくしいです・・・
ステンレス階段手すり
先日、現場で打合せをして決定した階段手すりが付いていました。
すっきりシンプルな形です!
まだ残工事があり、養生も残っているので完成報告はまた今度。

必要器機等は付いているので、完了検査は無事合格いたしました!

中間検査

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もも
桃の花も咲き、花粉も飛んでいる今日この頃。
横浜市某所へ中間検査に行って参りました。
中間検査
現場の全景はこんな感じ。

足場とシートが掛かっているので
良く分かりませんが、まだ柱や筋交いだけの状態で、
壁は貼られていません。

野地板
これは2Fの天井裏の写真です。
「野地板」という天井の下地の板が見えています。

一般的には合板が使われていますが、
すべて無垢の杉板を使用します。
仕上げの材料も無垢板や和紙・布クロス等などの呼吸する建材です。
下地の材料も無垢材にこだわらないと、接着剤の臭いや化学物質の成分が室内にまで届いてしまいます。
込栓
出っ張っている木が「込み栓」です。
柱が土台に刺さっている部分に、込み栓を通すことで柱が抜けないようにしています。
丸い込栓もありますが、丸よりも四角いほうが固定する力が強いのです。
四角い込み栓は、大工さんが手で刻んだ証・・・
追っかけ大栓継ぎ
「追っかけ大栓」という梁の継ぎ方です。

2本の梁を複雑に噛み合わせて、そこに2本の込み栓をさして固定しています。
昔の大工さんはどうやってこんな形を編み出したのでしょうか・・
まさに技術の集大成です!
墨付け
大工さんが梁に刻む位置を記した線が残っています。
大工さんが印を付けることを墨付けといいます。

昔は墨でやっていたのでしょう。
(今でも墨も使われてますが)
ここは見える梁になるので、ちゃんと鉛筆で印が付けられています。

大工さんが手で印を付けて、刻んだ証拠です。
もちろん竣工時にはちゃんと消しますけど!
と、中間検査は本来筋交いや柱が図面通り入っているかなどをチェックするのですが、
ちょっと違う視点で紹介してみました。

もちろん筋交いの位置なんかもちゃんと確認済みですよ!

現場打合せ@伊豆

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河津桜
寒い日でしたが、河津桜が既に咲き始めていました・・
まだ2分咲きくらいでしたが、快晴も手伝って春ムードです。

伊豆の現場の竣工が近づいてきたので、
現場で確認&打合せへと行ってきました。
外壁杉板張り
外壁は杉の板張りで、下屋部分だけしっくい仕上げです。

薪ストーブ設置予定なので、屋根から煙突が出ています。
安全な木材使用
手前に置いてある木材は、現場で出た廃材です。
将来薪ストーブの薪としても使われる予定。
他にも色々な活用方法を建て主様が考えてくれているようです・・

防虫、防腐等の強い薬剤を使用するような処理をしていない、
安全な木材です。
安心してご利用ください!!


外壁杉板張り
ぐるっと外周を廻ります。

杉板は早くも上部の日当たりのよい部分と、
下の方で比較的影になる部分とで、色の変化が出始めています。

これからもっともっと色が変わります。
無垢材ならではの変化をお楽しみください・・
木製サッシ
さらにぐるっと。

こちらは竣工後に建て主様がデッキを作る予定です。

木製のサッシも、またアルミサッシとはちがう
やさしい雰囲気でいい感じです。

この木製サッシはエコワークスさんで制作をお願いしました。
滋賀で大工をしたり、畑をしたり、エコタウンを作っていろんな活動をしたりしている熱い大工さんです!
取付にはなかなか手間取ったようで・・・
大工さん方、みなさん!ありがとうございました!!!



中はもうちょっとかかりそう・・
なので次回のお楽しみとさせていただきます。

ではでは。

無垢材でつくる!

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無垢材 キッチン
今回造作で造ったキッチンです!

ステンレスの天板に、本体は全て無垢の杉を使用してあります。
一般的なキッチンでは合板が使われているであろう棚板も杉、引出しの中も杉、天板の下地も杉です。

幅が広い材料は、杉の無垢板を貼り合わせていますが
それもでんぷん糊を使用して、余計な化学物資の放散をしないようにします。



無垢材 食器棚
同じようにして食器棚も杉の無垢板で造ってます。
もちろん内部の引出しや棚板も無垢の杉板が使われています。
合板なしです。
無垢材 収納
こちらの収納内部も全て杉の無垢材を使用しています。
棚板はもちろん無垢杉板ですし、壁にすべて杉無垢板が張られています。
厚さ10㎜の杉板です。

木材は余分な湿気を吸ってくれたり、
乾燥しているときには逆に湿気を吐き出してくれるので
収納に使用するとカビなんかが生えにくいのです!

今時の家の家具を見てみると、家具には合板が沢山使われています・・・
タンスでも、テーブルでもキッチンでもドアなんかでも。
表面が塗装されていたり、木目のシートが張られていたりして
ぱっと見には分からないようになっていますが、家の中にはいろんな合板があふれています。

当然それを張り付けている接着剤のニオイも・・・

アンビエックスで設計するとき、
収納や造りつけの家具、扉も全て無垢材で、接着剤もでんぷん糊にするというこだわりで造っています!
だから竣工のときにも、新築のニオイがしない、木のニオイの家になるのです・・・・
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