桃の花も咲き、花粉も飛んでいる今日この頃。
横浜市某所へ中間検査に行って参りました。
中間検査
現場の全景はこんな感じ。
足場とシートが掛かっているので
良く分かりませんが、まだ柱や筋交いだけの状態で、
壁は貼られていません。
足場とシートが掛かっているので
良く分かりませんが、まだ柱や筋交いだけの状態で、
壁は貼られていません。
これは2Fの天井裏の写真です。
「野地板」という天井の下地の板が見えています。
一般的には合板が使われていますが、
すべて無垢の杉板を使用します。
仕上げの材料も無垢板や和紙・布クロス等などの呼吸する建材です。
下地の材料も無垢材にこだわらないと、接着剤の臭いや化学物質の成分が室内にまで届いてしまいます。
「野地板」という天井の下地の板が見えています。
一般的には合板が使われていますが、
すべて無垢の杉板を使用します。
仕上げの材料も無垢板や和紙・布クロス等などの呼吸する建材です。
下地の材料も無垢材にこだわらないと、接着剤の臭いや化学物質の成分が室内にまで届いてしまいます。
出っ張っている木が「込み栓」です。
柱が土台に刺さっている部分に、込み栓を通すことで柱が抜けないようにしています。
丸い込栓もありますが、丸よりも四角いほうが固定する力が強いのです。
四角い込み栓は、大工さんが手で刻んだ証・・・
柱が土台に刺さっている部分に、込み栓を通すことで柱が抜けないようにしています。
丸い込栓もありますが、丸よりも四角いほうが固定する力が強いのです。
四角い込み栓は、大工さんが手で刻んだ証・・・
「追っかけ大栓」という梁の継ぎ方です。
2本の梁を複雑に噛み合わせて、そこに2本の込み栓をさして固定しています。
昔の大工さんはどうやってこんな形を編み出したのでしょうか・・
まさに技術の集大成です!
2本の梁を複雑に噛み合わせて、そこに2本の込み栓をさして固定しています。
昔の大工さんはどうやってこんな形を編み出したのでしょうか・・
まさに技術の集大成です!
大工さんが梁に刻む位置を記した線が残っています。
大工さんが印を付けることを墨付けといいます。
昔は墨でやっていたのでしょう。
(今でも墨も使われてますが)
ここは見える梁になるので、ちゃんと鉛筆で印が付けられています。
大工さんが手で印を付けて、刻んだ証拠です。
もちろん竣工時にはちゃんと消しますけど!
大工さんが印を付けることを墨付けといいます。
昔は墨でやっていたのでしょう。
(今でも墨も使われてますが)
ここは見える梁になるので、ちゃんと鉛筆で印が付けられています。
大工さんが手で印を付けて、刻んだ証拠です。
もちろん竣工時にはちゃんと消しますけど!
と、中間検査は本来筋交いや柱が図面通り入っているかなどをチェックするのですが、
ちょっと違う視点で紹介してみました。
もちろん筋交いの位置なんかもちゃんと確認済みですよ!
ちょっと違う視点で紹介してみました。
もちろん筋交いの位置なんかもちゃんと確認済みですよ!
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