木製サッシってやっぱりいいですよね!
自然素材で造った家との相性はばっちりです。
今回は滋賀県で木製サッシを製作している、エコワークスという工房の見学に行ってきました。
木製サッシ工場見学
まずは木製サッシの説明を聞きました。
レール等がどのように納まっているか、施工のしやすさはどうか・・・などなど。
あと、エコワークスさんの木製サッシは他のメーカーさんの木製サッシに比べるとすごくお値段が控えめなのです。
レール等がどのように納まっているか、施工のしやすさはどうか・・・などなど。
あと、エコワークスさんの木製サッシは他のメーカーさんの木製サッシに比べるとすごくお値段が控えめなのです。
その理由の一つとして、木材の取り方を教えてくださいました。
普通の建具屋さんは、節がなく木目も柾目のきれいな木材を必要としますが、エコワークスさんでは丸太で木材を購入されます。
丸太から、赤で囲まれたところから板材をとり、その周辺の水色の部分からもサッシの桟等の部材をとります。
さらに扇状になったピンクの部分からも巾木や廻り縁といった建築部材を取っているのです。
本当に木を無駄なく使われているのです。
普通の建具屋さんは、節がなく木目も柾目のきれいな木材を必要としますが、エコワークスさんでは丸太で木材を購入されます。
丸太から、赤で囲まれたところから板材をとり、その周辺の水色の部分からもサッシの桟等の部材をとります。
さらに扇状になったピンクの部分からも巾木や廻り縁といった建築部材を取っているのです。
本当に木を無駄なく使われているのです。
加工場に保管されている木材です。
樹種は主に杉です。
沢山の材料がストックされていました。
樹種は主に杉です。
沢山の材料がストックされていました。
前の説明図でピンクで囲まれていたところの部材です。
普通ではこのような形の材は建材としては使用されず薪やペレットになってしまう事が多いのです。
合板や集成材などの工業製品に押されて、無垢の木材がそのまま使われることが減ってしまった今、細かい材料を一つ一つ加工していくよりも燃やしてしまったり、破棄してしまった方が効率がいい、という考え方が主流になってしまっています。
「この部材からでも、柾目のきれいな材料がとれるんですよ」とエコワークスの清水さんがおっしゃってました。
普通ではこのような形の材は建材としては使用されず薪やペレットになってしまう事が多いのです。
合板や集成材などの工業製品に押されて、無垢の木材がそのまま使われることが減ってしまった今、細かい材料を一つ一つ加工していくよりも燃やしてしまったり、破棄してしまった方が効率がいい、という考え方が主流になってしまっています。
「この部材からでも、柾目のきれいな材料がとれるんですよ」とエコワークスの清水さんがおっしゃってました。
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